2021/08/27 22:30

TOKUJI YAKUSOU の薬草茶は、スーパーにも、量販店にも並ばない。なぜなら量生産ができないため、安定した供給が難しいから。
山口県徳地町の道の駅なら、並ぶけれど、ほとんど地元の方の消費や、限られた温泉宿に置かれているだけ。
安定的に量生産するには、収穫する時期も広げなくてはならないし、時期が終わったものや、時期が早すぎるものまで取らなければならなくなる。
一つの産地だけでは限界がくるから、産地を偽らなければならなくなったり、農薬が必要になったり、さらには、自然の天日干しもできないから、大型の乾燥機にもかけなくてはならなくなる。
だから、適正な量を守れなくなり、どこか妥協しなくてはならなくなり、味が落ちる。
沢山売って、単価を下げなくてはならなくなる。
私も、私の店に薬草茶を求めてきてくださるお客様、ひとりひとりに、向き合ってお茶を手渡したいと思っています。
ボタンひとつで、簡単に好きな物をすぐに買える時代。
明日届くのが当たり前のネットショップの中で、回転率をあげることに尽力するよりも、丁寧に、ひとつひとつ、お茶を飲んで癒されて欲しい。日々の疲れを一瞬でも癒したい。そんなことを願いを込めてつくるお茶は、きっと飲んでくれる方に届くと私は信じています。
だから、ほとんどTOKUJI YAKUSOUでお茶を頼んでくれる方はリピートや、ご紹介がほとんどです。
インターネットでなんでも自由に物が買える。
だけど、その物にどんな意味があり、どんなストーリーがあるかを伝えたい。生産者たちの想いは、その物の本物の価値だから。
薬草茶には、徳地の800年の歴史や美しい山々、美味しい地下水で育まれいます。
きっと、生きる力になってくれることを願っています。

山口県徳地町の山々